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ファーストラウンドのハイライト第２弾は、あの名場面から。

レイクスの伝説として、長く語り継がれるシーンが生まれました。

１勝１敗で迎えた最終決定戦、12-11でリードした残り2分30秒。

今回はあのシーンを、連続写真でお伝えいたします。






































何度見ても、いいですねえ。

ミスターレイクス・ワラの勝負強さを見せつけられた瞬間でした。

そして、あのプレイのとき何を考えていたのかを、ワラ本人に振り返ってもらいました！


ボールをもらったとき、積極的にいくことしか考えてなかった。
というのも、最終決定戦に入って（マッチアップしていた）瀬戸山選手がなぜか、消極的だった。
（大勝だった）第２戦の結果もあるんだろうけど、負けるのを恐れているような、そんな感じが伝わってきた。
こっちが仕掛けたときに、チャージングを取るために構えるのもわかっていたから、
「体をぶつけて、むこう（瀬戸山選手）が少しずれればファウルが取れる」
とハーフラインを超えたときに思っていた。
うしろにゲイリー、ラマーも走ってきてたから、外してもリバウンドを取って決めてくれるだろうし、
しっかりアタックしてフォローしてもらうほうがいいと思って、決断した。
後から録画映像を見たんだけど、一視聴者としてプレイを見たら、
レフリーがこぶしを振り下ろす（バスケットカウントの）リアクションを見て、
一瞬チャージングに見えて「おい！」って思ったよ。
本人なのにね（笑）


…録画映像を持っているかたは、これを読んでから見ると、また違う感慨があるのではないでしょうか？
プレイ後、ワラがサイドラインをかけ、ブースターのみなさんとハイタッチをするあのシーンで、グッと流れを引き寄せたレイクス。
ホームコートアドバンテージ全開の瞬間でしたね。
残り2分30秒あり、まだ15-11の4点差でしたが、京都に与えたダメージは点数以上に、はかりしれないほど大きかったはず。

このプレイを「THE SHOT」と呼び、
レイクスの歴史に刻むべきシュートとして長く語り継ぎたいと思います。


それではみなさま、ファイナルで。
…今日は17:30から、復興支援チャリティーブースター感謝祭です。
THE SHOTの感動の記念に…プレイオフ2011Ｔシャツも販売いたします！
クラブレイクス会員の方であれば当日参加も可能ですので、ぜひお越しください！
その際は会員証をお忘れなきよう、お願いいたします。

２０１１年５月１日。

滋賀レイクスターズの、ひとつの歴史が刻まれました。

プレイオフホーム初開催となったファーストラウンド、

滋京対決・京都ハンナリーズ戦を制して突破。

惨敗ともいえる１戦目の敗戦から２連勝での突破。

レイクスにとって、プレイオフ勝利以外に初めてのことがもうひとつありました。
来場者数、３０４６人。




間違いなく、第２戦、最終決定戦を勝ち抜く原動力になりました。

３月２７日京都戦の２９２５人をわずか３４日で更新する、過去最高記録。

次は、レイクスの伝説となるであろう「あの」シーンを、本人のコメントつきで振り返ります。


それではみなさま、ファイナルで。
…週末の沖縄戦に向け、ふたたびテンションを上げていきます！