-Road to THE FINAL- 滋賀レイクスターズ プレイオフ特設ブログ

VOICE OF LAKES #5-マイキー・マーシャル

VOICE OF LAKES第5回。
レイクスのエース、#0マイキー・マーシャルの登場です!

VOICE OF LAKES #5-マイキー・マーシャル



ブースターとのふれあいでは茶目っ気たっぷりのマイキー。
「スリーポイントメガネ」はすでに定番ですよね。

しかし「プレイオフで勝つには?」をテーマとするVOICE OF LAKESでは、各国のチームで実績のあるエースとして、いつもよりぐっとシリアスに語ってくれました。
じっくりとお楽しみください!


―今シーズン、ここまでを振り返ってください。

私もチームも、シーズン当初はすごくいいバスケットボールをしていたと思う。
しかし、私が怪我をしたあたり(2月)では、フラストレーションがたまったね。
シーズン途中ではレイ(・シェファー)がまた帰ってきて、ペップ(ジョシュ・ペッパーズ)も加わったし、いろんな変化があった。
ペップが怪我をしてしまったけれど、あと2試合、フィニッシュを力強く飾って、100%の状態でプレイオフへつなげたいね。
VOICE OF LAKES #5-マイキー・マーシャル―ついに来週末はプレイオフです。
まずは、メンバーが100%健康で迎えること。
そして「勝ち方」を知らないといけない。
勝つことを考えれば、プライドも、何も関係ないんだ。

―マイキーの考える「勝ち方」への近道とは?

まずはディフェンスだね。
コートにいる5人が、それぞれの役割を理解することが重要だ。
オフェンスでもそれは同じ。
高校生のチームじゃないんだから、全員がプレイできるわけじゃないし、全員がシュートを打てるわけじゃない。
すべてのプレイにおいて、その状況ではどうパスをして、誰がシュートを打つのがベストか、コート上の全員が理解していなくてはいけない。
NBAでも、レブロン・ジェームスやドウェイン・ウェイドのようなエースプレイヤーにパスをまわす戦術を中心にしつつ、オープンでなければほかのプレイヤーに回すというフィロソフィー(哲学)でやっている。
「Just Find the Open Man」(空いている選手をさがせ)だよ。


―自身の役割はなんだと思っていますか?
コーチから求められているのは、オールラウンドに、今よりチームをよくすること。
パス、シュート、そしてディフェンスすべてにおいてね。
たとえばレイクスではゲイリーがスティールを一番しているんだけど、ブロックが一番多いのは私。
ゲイリーはスティールが多いけど、スティールを狙うギャンブルをして抜かれることもあるから、そこは私がブロックしてカバーしている、という数字がここに出ていたりすると分析しているんだけど(笑)
それはあくまで一例。
ただそんな風に攻守両面でチームのレベルを少しずつ上げる役割を担えればいい、と思っているよ。



VOICE OF LAKES #5-マイキー・マーシャル―プレイオフは、まったく違ったバスケットボールになります。
大事なのは、「スマートにプレイすること」だと思う。
説明するのは難しいけど、起こりうるすべてのケースに対して準備し、対応することだね。
フィジカルコンタクトが激しくなるのか、そうでないのか。
その日のレフェリーのファウルコールのジャッジの判断基準も、レフリーによっても、ゲームの状況によっても変わる。
プレイオフだからといって、むやみやたらにフィジカルなディフェンスをすればいいというものじゃない。
相手チームの選手だって、一人ひとり違うわけだしね。
それを試合中に判断して、それに合わせてプレイするんだ。
そういう適応が、より重要になると思う。

―今期はアリーナへの来場者もかなり増えていますが、レイクスブースターについては。
レイクスのブースターは本当に偉大だ。
そんな彼らに応えるべく、エネルギーをゲームに持ち込むプレイをし、エンターテイナーでありたいといつも意識してプレイしている。
私もNBAを見れば、ダンクやアリウープを見たいし、びっくりするパスを見たい。
それと同じような魅力、感動を、ゲームに来てくれたブースターには味わってほしいんだ。
VOICE OF LAKES #5-マイキー・マーシャル
―そんなレイクスブースターにメッセージを。
あなたたちがサポートしてくれる限り、私はがんばれる。
ぜひ、今週末の高松戦に勝ってファーストラウンドのホームコート開催を勝ち取り、あなたたちのサポートを受けて戦いたい。
いつもよりもうちょっとだけ大きな歓声で、私たちを支えてほしい


(編集後記)
日本、アメリカはもちろん、エジプトやクウェートなど中東のチームでも経験を積んできたマイキー。
その言葉には、やはり重みがあります。
マイキーが追求するのは、勝てるチームでありながら、観る者を楽しませるチームであること。
そんな思いが伝わってきました。
プレイオフでの、彼のプレイが楽しみですね!

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Posted by 滋賀レイクスターズ.at 2011年04月20日12:39
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