VOICE OF LAKES #4-根間洋一HC代行(2)
VOICE OF LAKES第4回。
週末の宮崎戦を受けて、根間洋一HC代行に今週の試合を振り返ってもらいます。
さらには高松戦、プレイオフへの現時点での展望を聞きます!

―宮崎戦は2試合とも快勝でした。
福岡戦の連敗後、内容よりは集中してゲームに入り、いい雰囲気を取り戻すことを重視した。
その意味で、前回に続いてたくさんのブースターさんの後押しがあったのはありがたかった。
内容としては、宮崎の外国人が1人だったことから、パワーフォワードのところが逆ミスマッチになってしまったが、ラマー(・ライス)が上手く守ってくれたことで、宮崎のフィールドゴール成功率を下げることができ、主導権を握れたのが大きかった。
さらに、テラ(寺下太基)から遠慮が消え、彼らしさを発揮してくれたことも大きな収穫だった。
高い確率でシュートを決めてくれた得点もさることながら、リバウンドに絡む、体を張るアグレッシブなプレイができていた。
―高松戦の対策は。
細かいところはこれからだが、最近の試合を見るとインサイドを中心に使ってくる雰囲気を感じている。
その中心になるのはテランス・ファーリー。
ゲイリー(・ハミルトン)、ラマー、レイ(・シェファー)のインサイド陣にはすでに伝えたが、ボールを簡単にペイント内で持たせないことが大事だ。
結果として持たれるにしても、体をぶつけるなりして、簡単に攻撃をさせないこと。
ファーリーに簡単に得点させず、タフショットに追い込めば、そのリバウンドからうちのアーリーオフェンスにつなげることができると思うので、それを狙いたい。
高松は竹田智史、高田秀一、菊池宏之といったいいアウトサイド攻撃のできる、いい日本人プレイヤーが多く、インサイドでリズムをつかまれたらアウトサイド攻撃にもリズムが出てくるので、まずディフェンスでも、オフェンスでもインサイドで主導権を握ることが大事だ。
今回は、いつもよりインサイドのウエイトが高くなる予感がしているからね。
ボールマンへのプレッシャー、ディナイ(パスを入れさせないガード)が重要だと思う。
―オフェンス面ではどうでしょう。
これまでと変わらず、ボールをシェアし、リングへのアタックを中心に、アーリーオフェンスをたくさん作って点を重ねるオフェンスをもっと追求したい。
こちらのリズムを崩すため、ゾーンを敷く時間帯を長くしたりといったことをやってくる可能性があると思うので、その対策は必要かなと思う。
―高松戦後は、いよいよプレイオフ。対戦相手は京都、島根、福岡に絞られました。
どことあたることになっても、やることは変わらない。
自分たちのバスケットボールをして、勝ちにいくだけだ。
ただ、京都とやるほうが(滋京)ダービーになるから盛り上がることは確実だろうから、その意味では京都とやりたいね。
いずれにしても、高松戦後は気持ちを高め、競争心を高める練習メニューを組んでいきたい。
(編集後記)
最終戦の高松は今シーズン10勝36敗と不振で、最下位に沈んでいますが「その意識で臨んでは絶対にいけない。ホーム開催に向け、負けられない状況は変わらないんだ」と強調した根間HC代行。
レイクスは連勝すれば無条件でホーム開催が決定しますが、ゲーム差ゼロの場合は試合数の少ない京都に勝率で上回られ、アウェイでの開催となってしまいます。
自分たちが勝つことでホーム開催を決め、プレイオフにつなげるために試合内容にもこだわる。
そんな意志が、根間HC代行からはヒシヒシと伝わってきました。
週末の宮崎戦を受けて、根間洋一HC代行に今週の試合を振り返ってもらいます。
さらには高松戦、プレイオフへの現時点での展望を聞きます!

―宮崎戦は2試合とも快勝でした。
福岡戦の連敗後、内容よりは集中してゲームに入り、いい雰囲気を取り戻すことを重視した。
その意味で、前回に続いてたくさんのブースターさんの後押しがあったのはありがたかった。
内容としては、宮崎の外国人が1人だったことから、パワーフォワードのところが逆ミスマッチになってしまったが、ラマー(・ライス)が上手く守ってくれたことで、宮崎のフィールドゴール成功率を下げることができ、主導権を握れたのが大きかった。
さらに、テラ(寺下太基)から遠慮が消え、彼らしさを発揮してくれたことも大きな収穫だった。
高い確率でシュートを決めてくれた得点もさることながら、リバウンドに絡む、体を張るアグレッシブなプレイができていた。
―高松戦の対策は。
細かいところはこれからだが、最近の試合を見るとインサイドを中心に使ってくる雰囲気を感じている。
その中心になるのはテランス・ファーリー。
ゲイリー(・ハミルトン)、ラマー、レイ(・シェファー)のインサイド陣にはすでに伝えたが、ボールを簡単にペイント内で持たせないことが大事だ。
結果として持たれるにしても、体をぶつけるなりして、簡単に攻撃をさせないこと。
ファーリーに簡単に得点させず、タフショットに追い込めば、そのリバウンドからうちのアーリーオフェンスにつなげることができると思うので、それを狙いたい。
高松は竹田智史、高田秀一、菊池宏之といったいいアウトサイド攻撃のできる、いい日本人プレイヤーが多く、インサイドでリズムをつかまれたらアウトサイド攻撃にもリズムが出てくるので、まずディフェンスでも、オフェンスでもインサイドで主導権を握ることが大事だ。
今回は、いつもよりインサイドのウエイトが高くなる予感がしているからね。
ボールマンへのプレッシャー、ディナイ(パスを入れさせないガード)が重要だと思う。

これまでと変わらず、ボールをシェアし、リングへのアタックを中心に、アーリーオフェンスをたくさん作って点を重ねるオフェンスをもっと追求したい。
こちらのリズムを崩すため、ゾーンを敷く時間帯を長くしたりといったことをやってくる可能性があると思うので、その対策は必要かなと思う。
―高松戦後は、いよいよプレイオフ。対戦相手は京都、島根、福岡に絞られました。
どことあたることになっても、やることは変わらない。
自分たちのバスケットボールをして、勝ちにいくだけだ。
ただ、京都とやるほうが(滋京)ダービーになるから盛り上がることは確実だろうから、その意味では京都とやりたいね。
いずれにしても、高松戦後は気持ちを高め、競争心を高める練習メニューを組んでいきたい。
(編集後記)
最終戦の高松は今シーズン10勝36敗と不振で、最下位に沈んでいますが「その意識で臨んでは絶対にいけない。ホーム開催に向け、負けられない状況は変わらないんだ」と強調した根間HC代行。
レイクスは連勝すれば無条件でホーム開催が決定しますが、ゲーム差ゼロの場合は試合数の少ない京都に勝率で上回られ、アウェイでの開催となってしまいます。
自分たちが勝つことでホーム開催を決め、プレイオフにつなげるために試合内容にもこだわる。
そんな意志が、根間HC代行からはヒシヒシと伝わってきました。
VOICE OF LAKES#18―坂井信介代表兼GM(2)
VOICE OF LAKES#17―根間洋一HC代行(3)
VOICE OF LAKES#16―藤原隆充(2)
VOICE OF LAKES#15-岡田優(2)
VOICE OF LAKES#14―仙石幸一
VOICE OF LAKES#13―アイミ、シィカ、カナ
VOICE OF LAKES#17―根間洋一HC代行(3)
VOICE OF LAKES#16―藤原隆充(2)
VOICE OF LAKES#15-岡田優(2)
VOICE OF LAKES#14―仙石幸一
VOICE OF LAKES#13―アイミ、シィカ、カナ
Posted by 滋賀レイクスターズ.at 2011年04月19日12:25