VOICE OF LAKES#10―ラマー・ライス

滋賀レイクスターズ

2011年04月29日 10:53

VOICE OF LAKES第10回。
今回は…ラマー!!!!






昨日のことなんですが、練習取材中のブログ担当に、
「俺、お前のブログチェックしてるぜ」
とわざわざ声をかけてきました!
こんなところに読者が一人!


…しかし、よく考えるとこのブログは思い切り日本語なので「読めるの?」と聞くと、「Googleの翻訳機能を使って英語に翻訳してるんだよ」と答えが返ってきました!
なんと便利な時代!
そこまでするのか、ラマー!
ただ、このくだけた調子のブログが、どう英訳されているのかがちょっと心配ですが(笑)

さて、そんな隠れ読者ラマーは、JBL日立サンロッカーズで、ファイナルに出場した経験を持っています。
彼が重視するプレイオフのポイントとは、彼の役割とは…。
これまた普段あまり言葉の多いほうではないラマーの考えを、じっくり聞いてみました。





—今シーズンのレイクスの戦いは。

最初はすごくいい戦いをしていたと思う。
だが、マイキー(・マーシャル)が怪我をしたあたりから、リズムが狂った。
ペップ(ジョシュ・ペッパーズ)がそこで加わって、マイキーが復帰したあたりから好転したけれど、またペップがケガをしてしまって、なかなかケミストリー(=化学反応。チームワークを意味する言葉)を形成するのが難しかった。ただ、この4試合はなかなかいい形で終えられたから、プレイオフに向けて状態は上がっているとみていいんじゃないかな。


―チームにおける、ラマーの役割は。

このチームには得点できる選手がそろっているから、私の役割は得点することだけではないと思っている。
インサイドのディフェンスがもうひとつの重要な役割だ。
ゲイリーがリバウンドをたくさん取ってくれるから、その助けになる動きをするとかね。
そして得点は、ここぞというときに取れるようにするのが大事。
セルフィッシュ(自分勝手)なプレイヤーにはなりたくないんだ。


―根間洋一HC代行は、リバウンドからの速攻で、バスケットにアタックすることをモットーとしています。ラマーにも、それは求めているようです。

マッチアップするのはだいたい自分より大きな相手だから、速攻が出たらまず相手を出し抜いて走ってリングにアタックする(=レイアップ、ダンクシュート)ことができる。
コーチはいいところに着目していると思うよ。
私もそれをやりたいと思っている。

―パワーフォワードのポジションは、各チーム、得点を取ってくる選手が多いです。
私は見かけより強いから、体を使って押し込んでくるプレイヤーとマッチアップする自信はあるよ。
そういう大きなプレイヤーには、まずボールを持たれる前に遠くに押しやることだ。
たいていの選手は、遠くでプレイさせれば得点の確率はある程度下がるからね。
それができないと、相手にサイズの分だけアドバンテージを与えることになるので、それを心がけているよ。
あとはディナイ(ボールを持たせない動き)だね。


―いまのレイクスの課題は。

ボールをシェアすることだ。
結果として、自分勝手に打ってしまっているシュートがまだまだ多い。
もう少し我慢していいシュートを作って打たないと、相手にチャンスを与えるだけだ。
ショットセレクションの精度をもっと上げないとね。


―いよいよプレイオフです。ラマーの経験から、どういう準備が必要ですか。

プレイオフはどこのチームもいつもよりプレイが激しくなるから、こちらは完璧に近い状態でプレイしなくてはならないというのが、私の考え方だ。
けが人もいるし、全員が万全というわけにはいかないからなかなか現実的じゃないけど、完璧に近づける努力が必要だ。
そして、ゲームではいいシュートをして、チーム全体でプレイし、状況を読んでスマートにプレイする。
それが、レギュラーシーズンよりもさらに求められる。
もっとも大事なのは、当然ながらディフェンスだ。


―ディフェンスを課題に挙げるプレイヤーは多いですね。ラマーは、課題はどこにあると思いますか。

個々の能力は高いのだから、あとはコミュニケーションに尽きるね。
クリーン、ヘルプを含むカバーディフェンス。
もっと声を掛け合う習慣がないといけない。
それは日々練習しないとね。




―ブースターにメッセージを。

今シーズンは苦しい時期もあったけど、そんなときもずっとサポートしてくれて、ありがたかった。
ここからでももっとチームとしてプレイを改善して、優勝できる力があるんだということを、みんなに見せたい。
そのすべての戦いが始まるのは、土曜日だ。
ぜひ会場に来て、私たちを応援してほしい。



(編集後記)
普段は寡黙なラマーですが、シンプルなメッセージの中に込められた思いは十分に伝わってきました。
最後の「全ての戦いが始まる」という言い回しなどは、いかにもプレイオフ経験者らしいですね。
自身のブログでも時々語っていますが、取材後はブログ担当に
「おい、今週はSELL OUT CLOUD(満員)なのか?」
と聞いてくるほど、楽しみにしているようです。
ブースターへの感謝も、人一倍強いラマー。
ぜひ、目いっぱいの声援を、彼に送ってほしいですね。



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